インテルは開発コードネーム:Broadwellで知られる第5世代CoreファミリーをCES2015にて発表した。プロセスルールは14nmに微細化され、Core i7、i5、i3、Pentium、Celeronで展開する。なお、Broadwellコアを採用した14nm世代のCPUにおいては、COMPUTEX2014ですでにCore Mが発表されている。その後、IFA2014で詳細な型番が発表されたが、位置付けとしてはCore i3の下に属するYプロセッサー(超省電力プロセッサー)だった。 CES2015合わせではTDPが15Wと28WのUプロセッサー(省電力プロセッサー)の型番が明らかになった。今後、1月後半にはvPro対応のCore i7とi5が追加され、2015年中期(6月のCOMPUTEX2015合わせか?)には、TDP45W以上のパワフルなモバイル向け製品とデスクトップ向け製品が登場
携帯電話機やスマートフォンだけでなく、汎用マイコン市場もARM コア…。汎用マイコン市場でも、アームのプロセッサコアを採用した「ARM マイコン」の存在感が高まっている。 携帯向けSoCでは標準 これまで、アームのプロセッサコアは、携帯電話機やスマートフォンのSoC(System on Chip)に広く採用されてきた。携帯電話機やスマートフォンに向けて、アームはすでに100 を超える半導体メーカーにライセンスを提供しており、圧倒的なシェアを有して いる。同社の次のターゲットは、ネットブックやタブレットPC である。 2011年1月6日~9日の会期で開催された世界最大の家電ショー「2011 International CES(Consumer Electronics Show)」の大きな話題の1 つは、次期版Windows(Windows8)をARM コアのSoC にも対応させると、マイクロ
アームとインテルの衝突は必至である。 アームのテクノロジは、モバイル機器向けプロセッサ市場で圧倒的な優位性を確立している。一方インテルは、一般的なPC市場やサーバ市場をほぼ独占的に支配してきた。ところが現在アームは、パートナー企業であるMarvell Technology Groupやエヌビディアなどと共に、x86ベースのPC市場に参入する構えを見せている。そしてインテルも、これまでアームが支配してきた小型ノートPCやタブレット型コンピュータなどの関連市場への進出を模索しているところだ。 果たして勝者はどちらになるのだろうか? 「それはインテルだ」――。米国の投資銀行であるRaymond James & Associatesでアナリストを務めるHans Mosesmann氏はこう予想する。ただし半導体の巨人であるインテルが大きな課題に直面しているのは明らかだ。同氏はレポートの中で、インテル
今年のCESの基調講演でMicrosoftは次世代のWindowsをARMプロセッサにも対応させることを発表した。その影響はいろいろとあるだろうが、ここでは、ここに至る道を考えてみたい。 デモが行われたARM版Windows。Qualcom、TI、NVIDIAの各社の開発ボード上でWindowsを動作させた。 ARMバイナリのOfficeを動かすデモも行われた。Microsoftは、ARM版Windowsに対してもOfficeを提供する予定があるという。 元々複数CPUアーキテクチャに対応していたWindows NT 現在のWindows 7などに使われているカーネルは、Windows NT由来のもので、NT 5.0がWindows 2000として登場し、Windows XPで従来のWindows 95系のカーネルを置き換えた。 そのWindows NTは、移植性の高いオペレーティングシス
米Microsoftは1月5日、Windowsの次期バージョンは、ARMアーキテクチャを含むシステム・オン・チップ(SoC)設計をサポートするとConsumer Electronics Show(CES)で発表した。 MicrosoftはNVIDIA、QUALCOMM、Texas Instruments(TI)と提携し、次期版Windowsはこれらパートナーが提供するARMベースのシステムで動作する。x86アーキテクチャに関しては、IntelとAMDがWindowsをフルサポートする省電力SoC設計を開発する。 Microsoftはこの日、Intelのx86アーキテクチャを使ったSoCプラットフォームと、NVIDIA、QUALCOMM、TIのSoCプラットフォームで動作する次期版Windowsのデモも行った。デモではARMでネイティブに動作するOfficeも披露した。 昨年から人気が急上昇
米GPUメーカーのNVIDIAは1月5日、ARM設計を基盤としたコンピュータ向けCPUを開発する計画を発表した。 「Project Denver」というコードネームで呼ばれるこのCPUは、PC、サーバ、ワークステーションからスーパーコンピュータまでサポートするという。ARM命令セットを走らせるCPUを、NVIDIA製GPUと同じチップに統合する。「Project Denverでは、新種のプロセッサを作り出すために、当社のGPUと組み合わせた高性能ARM CPUコアを設計している」 Microsoftはこの日、次期版WindowsでARMアーキテクチャをサポートすると発表しており、Denverでは次期版Windowsが動作することになる。
米NVIDIAは7日、米国で開催中の2010 International CESの会場にて、2個のARM Cortex-A9を含む8個の独立プロセッサを内蔵し、40nmプロセスで製造される新世代の「Tegra」を発表した。特にモバイル時のWeb閲覧をターゲットとし、高解像度なタブレットPC向けに適したSoC(System-on-a-Chip)とされている。 開催中のCESにて新世代「Tegra」を発表するNVIDIAのCEO、Jen-Hsun Huang氏 新Tegraでは、Web閲覧が快適に行なえるほか、1080pビデオのストリーミングや、Adobe Flash Player 10.1のアクセラレーションにも対応している。バッテリの長寿命化も特徴で、搭載機器は1回の充電でHDビデオなら16時間以上、音楽なら140時間以上もの再生が可能になるとされている。 2個のARM Cortex-A9
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く