こちらの特集記事『「Sandy Bridge」完全攻略!! Core i7-2600KとCore i5-2500Kを徹底的に試す』で、「Media SDKを使っても高速化できない」という話をレポートしたわけだが、Sandy Bridgeの場合、「Desktop向け製品の場合、Discrete Graphicsを使っているとMedia Processingが利用できない」という制限があることが判明した。というわけで、これに関してちょっと追加で検証を行った。 Media Processingは記事でも紹介した通り、Sandy BridgeのGPUに内蔵される形で搭載されており、これをIntelのMedia SDK 2.0経由で利用することでエンコードなどを高速にできるというものだが、この結果としてGPUが稼動できる状況でないと利用できない。で、Sandy Bridgeの場合、Mobile向けの