POWERアーキテクチャコンファレンスが開催 IBM、Freescale Semiconductorの両社が中心となって開発してきた「POWERアーキテクチャ」であるが、2005年6月にPower.orgが設立されて業界団体が管理するオープンアーキテクチャとなっている。Power.orgの創立メンバーはIBM、FreescaleとSynopsysの3社であるが、現在では30社近いメンバーを持ち、会員各社が参加する委員会でアーキテクチャの方向性などが決められている。 このPower.orgによるPOWERアーキテクチャの普及活動の一環として、2009年10月16日に東京・品川のコンファレンスセンターにて「Power Architecture Conference Tokyo」が開催された。 POWERプロセサというとIBMのpシリーズサーバやスーパーコンピュータ「BlueGene」などハイエ