![【IoT時代の無線通信技術「LPWA」とは?】(第19回)メッシュ前提の転送方式「CTF」を採用した「UNISONet」【ネット新技術】](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9e85b346ba44beca802151ee69b22556969af291/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Finternet.watch.impress.co.jp%2Fimg%2Fiw%2Flist%2F1195%2F660%2F006_LPWA_19_03.jpg)
セルラー技術はモバイルや産業用のM2Mアプリケーションに限定されていましたが、新たな種類のセルラーモデムによって状況が変わりつつあります。 第一世代(「1G」)のセルラー通信が登場したのは1970年代のことです。アナログのシステムがトラフィックを処理し、端末は扱いづらく高価でした。しかしこの着想は広く受け入れられ、1990年までに全世界の契約者数は2,000万人に達しました。それから28年間後、移動体通信会社の活動を支援しているGSM Association(GSMA)によると、携帯電話の契約者数は50億人を超えています。また、最新世代のセルラー技術である4G Long Term Evolution(LTE)は、全世界の70カ国以上で50%以上の市場シェアを獲得しており、10年前には想像できなかった安価で高画質のストリーミングサービスを提供しています。 セルラーは計画段階から市場に浸透する
ソニーは、「第6回 IoT/M2M展」(2017年5月10~12日、東京ビッグサイト)において、独自開発したLPWA(Low Power Wide Area)ネットワーク技術をアピールした。現時点では、各地で実証実験を実施している段階で、正式なサービス開始時期は検討中。ブランド名なども決めておらず「Sony's LPWA(ソニーのLPWA)」と紹介している。 IoT(モノのインターネット)の通信では、通信速度よりも、消費電力やコストを抑えることが求められる。そこで注目を集めているのがLPWAネットワークであり、有力技術としてはSIGFOXやLoRa、NB-IoTなどが挙げられている。 ソニーのLPWAはこれらの有力技術とは異なるものだ。テレビチューナーの技術を基に開発しており、見通しで100km以上の距離からでも通信が可能で、時速100kmの移動体との通信も安定して行える「安定な長距離通信
ソラコムは、2016年10月19日から21日にかけて東京ビッグサイト開催されている「ITpro EXPO 2016」で、新しい無線技術「LoRaWAN」を利用したIoTソリューションを展示した。LoRaWANはIoTに適した無線通信規格である「LPWA」(Low Power、Wide Area)の一つ(関連記事:IoT向け通信に価格破壊をもたらす「LPWA」)。1回に11バイトのデータしか送れないのと引き換えに、半径5kmもの長距離通信ができる。日本では920MHz帯を利用するため、運用の際に通信事業者の免許が不要な点も特徴だ。大量のデータを送る必要がない水道/電気メーターや農業用センサーなどに向くとする。 LoRaWANを手掛けるM2Bコミュニケーションズが技術面で協力している。同社は、日本で唯一、LaRaWANの標準化団体「LoRa Alliance」のコントリビューターになっていると
LPWAとWi-Fi HaLow、完全に競合する可能性も:IoT向け通信ネットワークの台頭で(1/3 ページ) Wi-Fi Allianceと無線LANビジネス推進連絡会(Wi-Biz)は共同で、Wi-Fiの今後を議論するイベント「2016 Tokyo Wi-Fi Summit」を2016年7月27日に東京都内で開催した。Wi-Bizの会長は、IoT(モノのインターネット)向けネットワークでは、Wi-Fi HaLow(IEEE 802.11ah)と、SigfoxやLoRaといったLPWA(Low Power Wide Area)が「完全に競合する可能性があり、使い方をきちんと議論する必要がある」との見解を示した。
NTT西日本は2016年6月29日、IoT時代に向けてLPWA(Low Power Wide Area)ネットワークのフィールドトライアルを実施すると発表した。 LPWAは、IoT/M2Mに適した省電力・長距離の通信を実現する省電力広域無線通信の呼称である。省電力・長距離通信化することで、端末のバッテリ負担を軽くしたり、端末の配置の制約を小さくしたりできる。 トライアルでは、全世界のIoT関連メーカー約300社が加盟する「LoRa Alliance」で仕様策定と活用が推進されている規格「LoRaWAN」を採用したLPWAネットワークをNTT西日本が提供する。トライアルパートナーは、自社で所有する各種IoTデバイスやセンサー、データ集約プラットフォームなどを組み合わせることで、IoT活用シーンのトライアルが可能となる(図1)。 第1弾として、多機能型自動給水栓とLPWAを活用し、農業における
Ericssonの日本法人であるエリクソン・ジャパン エンゲージメント・プラクティス統括本部 モバイル・ブロードバンド部門の吉田奈穂子氏は、「スマートシティーやヘルスケア、農業などさまざまなIoT(モノのインターネット)分野における付加価値は、2020年には世界全体で200兆円に上ると予想されており、何か大きなことが始まる兆しが見えている」と語った。さらに、2018年には、PC/スマートフォン/タブレット端末以外のコネクテッドデバイスの数が、PC/スマートフォン/タブレット端末を上回るとの予測も紹介した。 このようにコネクテッドデバイスが増加する中、通信速度を低く抑え、その分、低電力で広い範囲をカバーできるネットワークの構築や規格化が進んでいる。「LPWA(Low Power Wide Area)ネットワーク」と呼ばれるもので、免許不要のISM帯(アンライセンスバンド)を利用するSigfo
NB-IoTやCat-M1、3GPPで標準化進む「セルラーIoT」の現状をエリクソンが解説 2016.06.17 Updated by Naohisa Iwamoto on June 17, 2016, 16:20 pm JST エリクソン・ジャパンは2016年6月16日、報道機関向けに「様々なユースケースに活用できるNB-IoT」と題した説明会を開催した。モバイル通信サービスを活用した「セルラーIoT」に求められる要件やエリクソンの取り組みを紹介したほか、セルラーIoTのプロトタイプ端末を使ったデモ、標準化の動向の説明から、セルラーIoTの現状を浮き彫りにした。 ▼エリクソンのモビリティレポート最新版の情報を元に、IoTの広がりを説明するエリクソン・ジャパンの吉田奈穂子氏 説明会では、まずエリクソン・ジャパン エンゲージメント・プラクティス統括本部 モバイル・ブロードバンド部門の吉田奈穂
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