9月はSuperSpeed USB (USB 3.0)の製品登場に向けた土台が固められた月だった。8月24日のUSB 3.0 PDK (Peripheral Development Kit)リリースに続いて、9月1日にUSB-IFがUSB 3.0 Certification and Complianceプログラムを開始した。これはHi-Speed USB (USB 2.0)との互換性およびUSB 3.0デバイス/ホストとの相互運用性を実現するための取り組みである。そして9月21日に、NEC Electronicsのホストコントローラ「μPD720200」のCertified USB 3.0認証取得が発表された。これにより年内のUSB 3.0対応製品登場が現実味を帯びてきた。そのような中、Intel Developer ForumにおいてUSB-IFプレジデントのJeff Ravencraf
実売価格が5千円を切るという格安のUSB地デジアダプタ「DY-UD200」がダイナコネクティブから登場した。フルセグ/ワンセグの両方が視聴できる。実売価格は4,980円だ(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。 地デジキャプチャの現在の中心価格帯は1万円〜1万4千円前後(シングルチューナー品)で、安値品でも8千円台中盤程度。そうした中、5千円を切るという価格はかなりの安さ。さらにワンセグ放送も視聴でき、薄型ワイヤレスリモコンも付属するなど、お得感はかなり高い。 ただし、ショップによればダビング10には非対応。Webサイトの製品情報には「コピー10および各メディアへのコピー、ムーブには対応していない」との断り書きがある。 本体はサイズが幅84×高さ22×奥行き110mm、重量約97g。主な付属品はB-CASカード、ワイヤレスリモコン、ワンセグ用アンテナ、USBケーブル。対応OSはW
サンフランシスコで開催中の「Intel Developers Forum 2007」は、初日だけでも明るい話題が立て続けに登場する、久々に取材する側にとっても楽しいIDFになりそうだ。その一番の理由は、Intelの45nmプロセスが、性能と歩留まりの両方で非常に調子が良いからだろう。 まだ製品が出荷されていないにも関わらず、すでにPenrynファミリのダイは量産品とほぼ変わらない歩留まりにまで上がっているという。絶縁材料という大きなハードルをクリアしたこともあり、ここ数年の“守り”の体制から、“攻め”の体制へと本格的にギアチェンジが始まりそうとの印象を受けた。 これら本業のプロセッサに関しても、その動向を数日内にはコラムとしてまとめていきたい。また、こうした時期には周辺技術に関しても注目度の高いものが発表されるものだ。今回の場合で言えば、「USB 3.0」と「超高速SSD」の話題がそれに相
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