大量の文章から学習することで、多言語を取り扱う能力だけでなく、高度な推論能力まで手に入れました。 GPT-3.5、とりわけその初期モデルのCodexはGitHubに存在する5400万の公開リポジトリから採取された159GBのPythonコードでGPT-3をfine-tuning(微調整)することで生まれました。ChatGPTがとりわけPythonが得意なのはここから来ています。 ChatGPTの学習データを考えることはその能力を発揮させるときに極めて有効です。質問時も以下のように、『涼宮ハルヒの憂鬱』というライトノベル作品について日本語で聞いたときはSOS団の略称を間違えるなどしますが、英語ではほぼ期待通りの回答を見せます。 図1 『ハルヒの憂鬱』について日本語で聞いた場合の回答 図2 『ハルヒの憂鬱』について英語で聞いた場合の回答 知ったかぶりをするChatGPT ところで、ChatG
初めましての方は初めまして! そうでない方はこんにちは! あでのいです! いやーーー、死ぬほど盛り上がりましたねえ、WBC。決勝戦なんて1試合で三冠王のホームランとトリプルスリーの盗塁と、メジャーMVPによるメジャーMVPに対する奪三振 とが全部観れるとか何だその欲張りセットはって感じでしたね。 で、なんですけど。昔私あでのい、自ブログでこんな記事を書いたんですよね。 その時に書いた序文内容をほとんどそのまま書くんですけど、漫画やアニメの題材になってる何らかの競技に対して、「別に競技に精通する必要は無いが漫画読む上でルールや基本戦術は知っておきたい」って感じてる漫画読みって割といるんじゃないかな?と思うんですよ。 まあ私自身、例えば『ヒカルの碁』とかはあんまし囲碁のこと分からずとも楽しく読みましたし、「良い漫画は題材になった競技の細かいルール分かんなくても楽しめる」って言われる事もあって、
「愛国ポルノ」の反対の概念を「衰退ポルノ」と命名し、なぜそれにハマるのかを分析した5chの書き込みが興味深いので見て欲しい。 https://t.co/ymKDqcQWQx
「日本が勝った。しかし今夜の試合は…」敗戦したメキシコ監督の“粋な一言”に「名言すぎる」の声相次ぐ【WBC】 サヨナラ勝ちで決勝進出を決めた侍ジャパン。メキシコのベンジー・ギル監督の一言に、「敗戦後にこうコメントできる監督に脱帽」などのコメントが寄せられた。
書籍の執筆依頼が殺到しているのでなんとか省力化できないかと思ってGPT4を使って下書きを書こうとしたところ、ものの数時間で書き上がってしまった。 下書きができるとあとは早い。 細かなポイントを見たり、最新の情報を入れたり、自分の感想を差し込んだりするだけである。 しかも、文章の整合性がとれているので、パッと見た時にこれがAIによって生成された文章であるかどうかは気づかれにくい。 本でもプログラミングでもそうだが、「まずやりはじめる」という静止摩擦係数が異常に高い。「よし、やろう」と思うまでの時間をGPT4は短縮してくれるし、できあがった原稿のたたき台を見て「ここが足りない」「もっとこういう切り口にできないか」考える、いわゆる「編集者」的な役割をこそこれからのAIユーザーには求められるのかもしれない。 ただ、この方法はあまりにも簡単で強力であるため、世間への影響が大きい。たぶんこれから、バカ
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