実はこのPS-HX500、レコードプレーヤーでありながら、なんとハイレゾにも対応している。なぜLPレコードを再生するターンテーブルが「ハイレゾ対応」という謎な仕様になっているのか。その秘密は、PS-HX500の録音機能にあった。 レコードの音をハイレゾで録音 PS-HX500は通常のアナログ出力端子を通してオーディオ機器に接続できるだけでなく、USB端子を通してパソコンと直結できる。 また、Windows PC/Mac向けに提供される無料ソフト「Hi-Res Audio Recorder」を通して、DSD 5.6MHz/PCMで録音することで、いわゆるレコードからパソコンへのデジタル変換にも対応している。つまり、PS-HX500は録音機としてハイレゾ対応として認定されているのだ。 「ハイレゾ音質で取り込んだレコードの音源をウォークマンなどに転送すれば、外出先でも高音質で聴ける」というのが同