ずっと書きたかった、絵本の話です!わーい! 先日の福音館書店60周年記念『絵本とおともだち』展、玉川高島屋記事にもちらっと載せた、かこさとし先生と絵本と戦後の話。 かこ先生は過去のインタビューの中で、「昭和24年頃から外国の子供向けの雑誌をとっていて、そこには戦争の間作品を発表できなかった作家たちが書きためたものがうわあーっと載っていた(要約)」と語っておられて、それが子供のために絵本を集めるようになった私がここ数年感じてきたことと重なる内容だったので、とても興味深かったです。 絵本って、1960年、70年あたりが黄金期にして全盛期なんじゃないかと思うのです。主に日本の絵本。海外のも日本で有名なものは同じ時期な気がする。 子供のために絵本を集めるようになって驚いたのですが、自分が子供の頃に読んでいたものが、そのまんまベストセラーのロングセラーになっていて、今でも第一線で読まれているのです。