次世代の高速なSCSI規格。最大で63台の機器をディジーチェーン接続またはツリー接続することができ、転送速度は100Mbps、 200Mbps、400Mbpsが規格化されています。 機器を動作中に抜き差しする(ホットプラグという)ことができ、接続ケーブルによる電源の供給も可能になっています。 コンピュータと周辺機器を接続する規格として期待されていて、家電を相互接続する家庭内LANに利用する働きもあります。 すでにデジタルビデオカメラの外部出力端子(業界は「DV端子」と呼称している)に採用されています。 IEEE 1394の愛称は「Fire Wire」で、元々Apple社主導で開発が進んでいた際に使われていた名称が採用されており、 またソニーが「i.Link」と呼んでいる規格もIEEE 1394です。 ■USBとの違いは?