<< 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2010年12月14日 (火)アジアを読む 「中国に代わる生産拠点に バングラデシュ首相訪日」 (冒頭V) アジアの最貧国と言われたバングラデシュ。しかし、最近は目覚ましい経済成長が続き、中国に代わる生産拠点として注目されています。大手衣料品チェーンの「ユニクロ」など日本企業の進出も相次いでいます。そのバングラデシュのハシナ首相がこのほど日本を訪問。菅総理大臣との首脳会談で、両国は投資の促進や環境整備、将来的に貿易の自由化を目指すことなど関係を強化することで合意しました。 ▼バングラデシュ、ハシナ首相ON 「我々は急速な経済発展を遂げている。/日本の投資家が我が国に来てくれると信じている」。 投資を呼び込みたいバングラデシュ側と中国依存からの脱却を目指す日本側との思惑が一致した形です。成長著しいバングラデシュの現状と日本との協力の可能性