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「最強国家ニッポン」を造り上げる設計図を提唱してきた大前研一氏が、いまこそ「前を向いて新しい国を造ろう」と力強いメッセージを送る。 * * * まず、東北をいかに再建するか。これは、あえて厳しい話からさせてもらう。今回の教訓を一言でいうならば、「日本は強い」という安易な自信を捨てることだ。三陸の多くの町は、チリ地震の津波で反省し、対策を取り、これで大丈夫だと思ってきた。 しかし、実は自然の脅威の前に無力だとわかってしまった。ならば、これを「元通りに復旧する」のではいけない。特に、経済的にも困窮するであろう被災者、民間に任せて知らん顔をするようでは、戦後復興で闇市が乱立し、今も東京に消防車さえ入れない街並みがたくさん残ってしまった失敗の二の舞になる。 これは国が責任を持ってやる仕事だ。 陸地と海の間に高い壁を築くという考えは捨て、低い土地には緑地、公園、運動場などを造り、その内側に高台を築い
12/30エントリの脚注で触れたように、ここ10年で人口が増加した州について、マンキューとライアン・アベントの間で軽い鞘当てがあった。 まず、マンキューがAEI記事から以下の一節を引用した。 [Population] growth tends to be stronger where taxes are lower. Seven of the nine states that do not levy an income tax grew faster than the national average [over the past 10 years]. The other two, South Dakota and New Hampshire, had the fastest growth in their regions, the Midwest and New England. Alt
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