日本サッカーがアマチュアからプロに移行するとき、日本代表のゴールを守り続けていたのは松永成立だった。激動の時代を過ごし、ドーハの悲劇にも直面した経験豊かなGKは、今、後進の指導に当たっている。 サッカーの中で特別なポジションであるGKをどうやって育てるのか。自分の考えを変えたターニングポイントは何だったのか。じっくりと話を聞いた。 人によって評価方法は違う (写真提供:横浜F・マリノス) 今、僕は横浜F・マリノスのGKコーチとしてGKを指導しています。このGKを育てるというのは、コーチがどういう観点からGKに対して接しているかというのが一番大事なんですよ。 たとえばGKコーチが「こういうプレーをさせたい」という意図を持っていたとしても、チームには当然監督がいるわけで、その監督の戦術に沿うことが当然なんです。GKコーチの考えをすべて当てはめることができないのはチームとして行動するための1つの
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