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地学に関するmakoto6608のブックマーク (2)

  • 日本の国土が抱える困難 地籍の未確定と土地の細分保有

    かつて国土庁(現在は国土交通省)という官庁があったとき、その政策機関誌は「人と国土」というものであった。これをうまい命名だと思ったのは、政治や行政の対象領域は人と国土だからである。 保育・教育・福祉・医療など多くの国政施策は「人」に関するものであるし、「国土」についても同じことが言え、道路・空港・港湾・鉄道などの交通インフラをはじめ、治山・治水などの自然災害防御も、国土を対象とした政治や行政の領域である。 人に関するものも国土に関するものも、その多くが「利潤動機」だけではサービスされることのないもので、公共が主体として関わらなければならないものばかりといってもいい。つまりは、「みんなで、みんなのために」やらなければならないことなのである。人が政治や行政の対象であることはわかりやすい。そのためにこそ、最も基として行政は人の戸籍を管理している。 新しい政治が始まるときには戸籍を新たに確認して

    日本の国土が抱える困難 地籍の未確定と土地の細分保有
  • 「ちきゅう」の営みは地球の縮図だ!

    ちきゅう。それは、独立行政法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)が持つ、地球深部探査船である。海底を深く掘って得た資料を分析し、新たな知見を得るための船だ。全長210メートル、幅38メートル、海面からの高さは121メートルにも及ぶ。大きさをわかりやすく示すと、西新宿にそびえる新宿野村ビルディングを横に寝かせて、その上に低層マンション、最先端の研究所、巨大なやぐらをのせた感じになる。 海底1万メートルまで掘れる掘削機械とヘリポートを乗せてある。船体の左右に各3艘ある救命ボートは75人乗りが2艘、50人乗りが1艘。救命ボートではあっても大きい。どちらも、福島沖に風力発電設備を見に行ったときの船より定員が多い。 ちきゅうのプラモデルを2回作ったことのあるボクは、その程度の予備知識は持っていた。しかし、清水湾興津埠頭に停泊する現物を見て思ったことは「どうしちゃったんだろう」ということであった。何度

    「ちきゅう」の営みは地球の縮図だ!
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