「週刊アスキー・2007.1/9・16合併号」の対談記事「進藤晶子の『え、それってどういうこと?』」より。 (「株式会社ニコリ」社長・鍛冶真起さんと進藤さんとの対談の一部です) 【進藤:ふうむ。いま、日本にはパズルの本はどのくらいあるんですか。 鍛冶:この間、某社の記者さんに教えてもらったんですが、いまパズル雑誌は75誌あるそうです。雑誌のジャンルのなかでは、第3位なんだとか。ちなみに自動車雑誌は135誌、女性誌は105誌あるとか。 進藤:そういうジャンル分けで、3位がパズルというのはすごい! 鍛冶:それまでは、せいぜい20誌くらいだと思っていたんです。だって、いちいちほかの雑誌を調べたりしてないですから。でも、そんななかでも僕たちの雑誌は、全国に約1万8000軒ある書店のうち、1200軒にしか置いていないんです。倉庫からの直接委託販売で、取次ぎを通していませんし。だから、宣伝してもしょう