東北地方太平洋沖地震・東京都知事発言 大震災から半月余りが経過しました。 震災発生以来、首都東京を守り、被災地の復旧・復興を支援する「二正面作戦」を進めてきました。 依然、福島第一原発では予断を許さない状況が続いているが、一方で、被災地では、復旧活動が本格化しています。 また、都内においても、計画停電による都民生活、経済活動への影響がじわじわと拡大しています。 日々刻々変化する事態に的確に対処しつつ、二正面作戦を、質量ともに、さらに骨太なものにしていかねばなりません。 未曾有の被害を受けた被災地の復旧・復興を確かに支えなければならないのと同時に、今回の震災から得た教訓や、今後の電力需給・経済見通しなどを踏まえ、東京を災害に強い都市に生まれ変わらせ、日本を牽引し続けられるように、複合的な手立てを講じる必要があります。 そのための「基本方針」を五月末までに取りまとめます。 やるべ