ポータルサイトである「goo」の利用者を狙ったフィッシング攻撃が発生している。メールで偽サイトへ誘導し、アカウント情報を詐取するという。 注意喚起を行ったフィッシング対策協議会によれば、問題のフィッシングメールは、「GOO TEAM」という件名で送信されており、アカウントの更新が必要であるなどと説明、IDやパスワードを騙し取るフィッシングサイトへ誘導する。 また本来アルファベットの小文字である「goo」が、大文字で表記されているなどずさんで、本文は機械翻訳を利用したと見られる不自然な日本語の表現が散見された。 さらに著作権表記の「All rights reserved.」といった文章まで日本語に翻訳されており、「すべての権利予約」など本来はあり得ない表記も含まれていた。攻撃者は日本語を母国語としない可能性が高い。 同協議会によれば、10月1日10時半の時点でもフィッシングサイトは稼働してお
EMCジャパンRSA事業本部は、7月に同社が観測したフィッシング攻撃の状況を取りまとめた。前月から26%増加し、4万5000件を超えている。 同社によれば、7月のフィッシング攻撃は4万5232件。6月の3万5831件を大きく上回った。2万件台で推移した4月以降、増加傾向だったが、例年増加傾向を見せる夏休みを迎えて4万5000件を超えた。 フィッシング攻撃を受けた回数の割合を国別に見ると、前月同様米国が最多。3カ月連続で割合が増加し、58%まで上昇した。ドイツが9%と上位に食い込み、前回2番目に多かった「イギリス」は8%で3位だった。 フィッシング攻撃を受けたブランドは337件で前月の341件から微減。4月以降、300件超の状態が続いている。5回以上の攻撃を受けたブランドは162件だった。攻撃を受けたブランドの割合を国別にみると「米国(28%)」が前月同様最多。「イギリス(11%)」「インド
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