総務省は、サイバー攻撃への対応能力向上を目的とした「実践的サイバー防御演習(CYDER)」の第1回演習を9月25日、26日の2日間にわたり実施している。大規模環境の模擬環境による実践的なサイバー防御演習は国内初の試み。 官公庁や大企業を狙った標的型攻撃が近年ますます巧妙化し、情報漏洩などの被害が深刻化する一方、LAN管理者における対応能力の不足が指摘されていることから、同省では、サイバー攻撃への対応能力向上を目指し、大規模演習を実施したもの。 今回の演習は、「サイバー攻撃解析・防御モデル実践演習」の実証実験として、NTTコミュニケーションズ、日立製作所、NECが事業を受託。第1回演習を含め、2013年度内に合計6回の演習を予定している。 職員数千人規模の組織内ネットワークを模した環境での演習となり、中央省庁や独立行政法人、民間企業のLAN管理者が参加。日常の運用を考慮しながら、事業継続を脅
中高一貫の私立女子校で数学を教える中西由恵さん(仮名、24)は大学院時代の2年、派遣教師として過ごした。職員会議に出る義務はなく部活動も担当しない。「教師の経験を積むには派遣が都合が良かった」学校と自分の意向が合い今年4月、正社員にあたる専任教諭に採用された。今ではバレーボール部の顧問として生徒指導にあたる。教師派遣最大手のエデュケーショナルネットワークには2万6千人が登録する。「正教員への
ポータルサイトである「goo」の利用者を狙ったフィッシング攻撃が発生している。メールで偽サイトへ誘導し、アカウント情報を詐取するという。 注意喚起を行ったフィッシング対策協議会によれば、問題のフィッシングメールは、「GOO TEAM」という件名で送信されており、アカウントの更新が必要であるなどと説明、IDやパスワードを騙し取るフィッシングサイトへ誘導する。 また本来アルファベットの小文字である「goo」が、大文字で表記されているなどずさんで、本文は機械翻訳を利用したと見られる不自然な日本語の表現が散見された。 さらに著作権表記の「All rights reserved.」といった文章まで日本語に翻訳されており、「すべての権利予約」など本来はあり得ない表記も含まれていた。攻撃者は日本語を母国語としない可能性が高い。 同協議会によれば、10月1日10時半の時点でもフィッシングサイトは稼働してお
アルインコのウェブサーバが、8月から9月にかけて不正アクセスを受け、顧客情報の漏洩やウェブサイトの改ざんが発生していたことがわかった。 同社によれば、9月18日にサイトが閲覧できなくなる不具合が発生し、20日に外部事業者へ調査を依頼したところ、8月より不正アクセスを受けていたことが判明した。 1週間前となる同月11日にも外部より不正ファイルがウェブサイト上で公開されているとの指摘を受けており、翌12日に削除、管理者のパスワードを変更するなど対応を行っていたが、継続的に不正アクセスを受けていたことには気が付かなかった。 顧客情報に対する不正アクセスは、8月21日に発生。アルミ型材のネット販売に関するデータベースより、会員登録していた顧客情報836件が流出した。顧客の名前や会社名、住所、電話番号、メールアドレス、パスワードなど個人情報が含まれる。 さらに9月1日から9月18日にかけてウェブサイ
NTT西日本の元契約社員が所有するパソコンがウイルスに感染し、内部に保存されていた顧客情報1112件がファイル共有ソフト経由で流出していたことがわかった。 同社静岡支店の元契約社員が自宅で使用していたパソコンがウイルスに感染、インストールされていたファイル共有ソフトを通じてネットワーク上にデータが流出したもの。流出したデータには、静岡県内の顧客1112人分の個人情報が含まれる。 同社によれば、そのうち1021件は住宅地図から転記した氏名と住所などの個人情報。残り91件は、ブロードバンドサービス「Bフレッツ」や「フレッツ・光プレミアム」における2004年から2006年にかけての工事に関する情報だった。顧客の氏名、住所、電話番号などが保存されている。 同社では今回の問題を受け、対象となる顧客に、謝罪文を送付するなどの対応を行う方針。 (Security NEXT - 2013/09/30 )
バンダイナムコゲームスは、同社の会員登録サイトで、約3万4000件の「なりすまし」による不正ログインが発生したと発表した。顧客情報が閲覧されたおそれがあるという。 同社会員登録サイトの「バンダイナムコIDポータルサイト」において、9月24日に大量のアクセスエラーが発生していたために調査したところ、他社サービスから流出したと見られるIDやパスワードを利用した不正ログインを確認したという。 今回のパスワードリスト攻撃では、9月23日から9月26日にかけて、100万3198回にわたるログインの試行が行われており、3万4069件のアカウントが不正ログインを許したという。同社では、関連アカウントのログインを凍結し、利用者へパスワードの再設定を要請した。 プロフィール情報にアクセスされた可能性があり、バンダイナムコIDとして利用するメールアドレスをはじめ、パスワード、性別、生年月日、地域のほか、任意で
ビジネスパーソンにとって仕事はもちろん大切ですが、心身ともに健康な状態を維持することはもっと大事なことでしょう。それには、オンとオフの切り替えが重要です。私は、昔から体を動かすことが大好きで、オフになればテニスやゴルフをしたり、シーズンがよければスキューバダイビングや魚釣りをしたり…。やりたいことが多くて困りました。「オフを待ちかねている」というのが偽らざる心境でしょうか。その意味では、切り替
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く