社員のスキルレベルをゲームのように可視化し、プロジェクトごとに最適なチームメンバーを選ぶ――こうした「企業におけるゲーム化」論を、Salesforce.comのチーフサイエンティストが紹介した。 ユーザーの商品・サービスへの理解度/利用度をスコア化し、段階ごとにプレゼントを贈呈する――このようにゲーム特有の「人を引き付けるための工夫」をゲーム以外の場に応用する「ゲーミフィケーション」というコンセプトが注目されている。消費者の商品への理解や興味を深めるための手段として、これまで主にコンシューマー向けビジネスを展開する多くの企業から注目を集めてきた。 だが今後は「対コンシューマー」のみならず、「企業の内部、さらには企業の枠組みを超えた広域のビジネス環境におけるゲーミフィケーションが重要になっていく」――というのが、このほど来日した米Salesforce.comのJP・ランガスワミ チーフサイエ
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