外部API呼び出しのあるアプリケーションを開発する場合、テストやローカル環境での動作確認まで本物のAPIを呼び出していると、時間がかかり開発の生産性が下がるのでAPIモックを使いたくなります。 そこでWebMockというGemを使うと、外部へのHTTPリクエストをスタブ化してくれるので、開発が非常にやりやすくなります。 今回はRailsアプリケーションでのWebMockの使い方を説明します。 インストール方法 Gemfileに書いてbundlerでインストールします。 gem 'webmock' bundle install --path vendor/bundle 設定方法 事前に自分の欲しいレスポンスを返却できるようにスタブを登録します。 (ここではレスポンスデータを事前に作成して、そのファイルを読み込むように指定しています) require 'webmock' WebMock.ena