今回も引き続きVBL(vapor barrier liner)テスト継続中。保温性やはり良好。ダウン量400gそこそこの3シーズンキルトでホカホカだった。今回の保温着衣はフェザーフレンズのフーデッドヘリオス+ヘリオスパンツ。朝、VBL装束を脱いでベースレイヤーを乾燥させるときはやはりブルッとくる。が、パッパと重ね着しちゃえば問題ない。あとは体温で蒸気を全レイヤリングから追い出す。(しかし追い出してるってことはところてん方式でなかにも残留する) 寝具への防湿効果測定のために、リュック内の防水袋への収納状態から取り出した直後と乾燥後の重量比較(ただし、モノがでかくでコンパクトにしてからの計測が面倒→吊り下げ式電子ばかり使用ゆえ10g単位での計測)。 キルト(nunatak arc alpinist 2oz overfill) 610g/570g(乾燥前/乾燥後) ジャケット(feathered
VBLとはVapor Barrier Linerの略。(Vapor=蒸気、Barrier=バリア、防壁、Liner=内張り) 初めて知ったのは、カナダの友人の家にあった Allen and Mike's Really Cool Backcountry Ski Book: Traveling and Camping Skills for a Winter (Falcon Guides Backcountry Skiing)に書いてあって知りました(本著では足のVBLを紹介している) その時は「ふぅ~ん・・・」と鼻くそほじりながら読み飛ばしたが、後年、Rock&Snow No,18(2002/Dec)に故・新井祐己氏が手袋のVBLについてちょろっと書いてまして、 以下Rock&Snow No,18 新井祐己氏の記事より抜粋 『手袋は薄手のアンダーの上に、極薄のビニール手袋をして蒸気を遮断。その
若い女子プロゴルファーは何故皆へそを出す? ま、関係ないけど。 VBLについて気が付いたことを付け足していたtら、まったくまとまりのない文の羅列になってしまったが、自分の思考の混沌記録Blogなのでメモしておく。 以前、ゴアのカッパ着てシュラフINは効果あるんだろうか?と書いたことがあるが、山渓10月号の記事とカワサキさんのご指摘で、ナルホド一理あるかも!という気がしてきた。 透湿ゴアとて中は蒸れるから、蒸れて湿度が100%になると発汗が抑えられ体は気化熱を奪われないということか。完全な非透湿ではないからシュラフに湿気は移るが、それでも発汗の総量が抑えられればお得なわけだ。 5月の蝶ガ岳で会ったあのカップル、不仲ではなくナカナカの達人だったのかも。 アルミ蒸着のエマージェンシーシュラフをBapor Barrierライナーにしたらどうなんだろう。 着膨れでシュラフのロフトを圧迫したり、締め付
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