愛染恭子直伝の技を披露する西条美咲。 映画『白日夢』のヒロイン役で、体当たりの濡れ場を披露した新人女優・西条美咲に話を聞いた。本作は文豪・谷崎潤一郎による戯曲が原作で、過去に3度映画化されている。中でも1981年に公開された2作目は、当時の成人指定映画としては異例となる15億円のヒットを記録し、ヒロインを演じた愛染恭子は一躍時代のセックスシンボルとなった。 映画『白日夢』 愛染は、4度目の映画化となる本作で監督を務め、濡れ場シーンの演出にも力を注いだ。ヒロインの西条は、愛染に会う前は怖い女性ではないかと緊張していたそうだが「面接で初めて会った日、愛染さんは部屋に入ってくるなり『さっき渋谷のゲームセンターで手に入れたの。はい、あげる!』と言ってぬいぐるみをくれたんです。おちゃめな方だなあと……(笑)」と驚きの初対面エピソードを明かしてくれた。ヒロインに決まってからは「すごく愛情を持って接して