今までもよく文中に出てきたが、今回のエントリはまた特に叩きつけるような、火の出るような勢いで語っている。 http://chutoislam.blog.fc2.com/blog-entry-167.html 中東専門家は、往々にして「一般の報道・認識は間違っている」と言いたがり、この問題については「宗派紛争なんてない」と言います。 それを通じて、なんだかイラクについて(あるいはシリアについて、レバノンについて、パレスチナについて)の報道が間違っており、政策も根本的に間違っている・・・というような印象を醸し出します。そこから、一般聴衆には、とにかく中東は理解不能なことが多い、という印象を受ける人が多いようです。 なんだかいつも専門家に説教されているような印象がありますね。 でも、これはかなり単純な誤解や印象操作、論点ずらしで成り立っている議論なんです(ご本人たちに論点をずらしている意識がない