京都の花街・祇園甲部で、芸舞妓(まいこ)の人気が過熱し、外国人観光客やアマチュアカメラマンが取り囲むため、住民らがパトロールする事態になっている。 テレビや映画で芸舞妓が取り上げられる機会が増え、被害がエスカレートしているという。京都市などは、海外向けホームページで「Donot follow Maikos in the streets(舞妓さんを追いかけないで下さい)」などと、異例の呼びかけを始めた。 市などによると、東山区の祇園甲部は、「一見さんお断り」のお茶屋が並んでいるが、数年前から花見小路沿いに飲食店などが増加。昨年は、市の観光客数が4944万人、宿泊した外国人も92万人と、ともに過去最高を記録した。 観光客の増加に伴って、夕刻になると数十人がお茶屋の周辺に集まるようになり、舞妓(18)は「何も言わんと寄って来て、突然並んで写真を撮られ、びっくりする」と話す。いきなり、たもとを引っ
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