画面2●閲覧可能になってしまった楽天のメールマガジンの「登録情報の確認・変更・配信停止」画面。氏名や生年月日が丸見えになった利用者も 楽天が発行するメールマガジンの登録者の情報が検索エンジンを通じて閲覧できる状態になっていたことが1日までに分かった。顧客が登録しているメールマガジン名のほか、メールアドレスや氏名など89人分の個人情報である。 顧客がメールマガジンの配信内容を変更できる「登録情報の確認・変更・配信停止」という画面がある。顧客ごとに異なるURLを持ち、本来検索対象になるはずのないこの画面が、検索エンジン「グーグル」の検索対象となってしまい表示されてしまった。具体的には、「グーグル」で、メールマガジンを発行するサーバーを指定して検索すると「【楽天市場】楽天のメルマガ」というタイトルページが大量に検索結果として表示される(画面1)。検索結果をクリックすると、登録しているメールマガジ