新たな株価安定策を検討 中川財務・金融相2008年11月21日11時12分印刷ソーシャルブックマーク 中川財務・金融相は21日の会見で、世界的な株安について「下げ幅が5%を超えるような変動が連日各国で続くのは、世界経済に与える影響が大きい。株価が安定する対策はないのか勉強してみたい」と述べ、新たな株価安定策を検討する意向を示した。 変動幅を抑える方法としては現在、先物取引では一定の幅を超えそうになると取引を一時中断するサーキットブレーカー制度、現物取引では値幅制限がある。中川氏は新たな仕組みについて「制度としてやるか、ルールでそうならないようにしていくかを含めて検討していきたい」とした。 アサヒ・コムトップへニューストップへ