ソニーと米SanDiskは1月8日、「メモリースティックPRO」の拡張規格として、容量を最大2Tバイトに拡大した「メモリースティック高容量向け拡張フォーマット」を開発したと発表した。今年中にライセンスを始める。 メモリースティックPROの最大容量は32Gバイトだったが、拡張フォーマットは約60倍に拡大。従来品と同様、著作権保護技術「マジックゲート」「アクセスコントロール技術」に対応する予定。高速規格「メモリースティックPRO-HG」や小型の「メモリースティックMicro(マイクロ)」にも対応する。 また、メモリースティックMicroを拡張し、転送速度を従来比3倍に高めた「メモリースティックHG Micro」も発表した。今年中にライセンスを始める。 インタフェースを8ビットパラレルに拡張し、クロック周波数を60MHzに高速化。最大転送速度はメモリースティックPRO-HGと同等の480Mbps
SDメモリーカードの規格団体SD Associationは1月8日、容量を最大2Tバイトに拡張したSDカードの新規格「SDXC」の仕様を策定したと発表した。今年3月までに仕様書を公開する。 従来のSDカードの上位規格「SDHC」は最大32Gバイトだが、新規格は最大2Tバイトに拡張。読み書き速度は今年中に104Mバイト/秒、最終的には300Mバイト/秒に高速化する予定だ。 高速化技術は、SDHCやEmbedded SD、SDIOにも導入する。 米Microsoftのファイルシステム「exFAT」を採用した。従来のSDカード対応機器では読み書きできない。 ソニーと米SanDiskも同日、「メモリースティックPRO」の拡張規格として、容量を最大2Tバイトに拡大した「メモリースティック高容量向け拡張フォーマット」を開発したと発表した。
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