人気のネットブックがたったの100円で購入できる「100円パソコン」がお目見えして、早くも1年ほどが経った。いまや、家電量販店やカメラ量販店のみならず、中古パソコンショップでもネットブックとデータ通信契約を一緒にする100円パソコンが当たり前のように売られている。 だが「100円」という言葉とは裏腹に、実際には最低でも7万円弱、使い放題ならば16万円以上もの負担が発生する高額な契約なのだ! パソコンの購入を検討しているならば、そのカラクリはぜひ知っておきたい。改めて紹介しよう。 店頭の「100円パソコン」の値札は巧妙にできている! まずは、以下の図版を見てほしい。イー・モバイル契約を利用した100円パソコンの値札の例だ。「たった100円でネットブックが入手できます!」とのうたい文句にひかれて、多くの人がこのコーナーで足を止めている様子をよく見かける。100円パソコンという販売方法が一般的に
超ハマってたゲームなのに、友人と奥さんにゲーム機ごと売られてしまいました。 私の同僚(男)の話です。 先日、彼の結婚式(披露宴)に招かれました。 会場は都内のすばらしい式場で、新婦も美人。新郎の幼いころからの友人もたくさん駆けつけ、感動的な披露宴でした。 ただ、仲の良すぎる悪友(?)たちが「ちょっとぶっちゃけ気味かな?」という感じでした。 大変な盛り上がりの中で披露宴はお開きになり、参加者は二次会へ流れ、アトラクションが始まりました。 「あるものを売った値段を当ててください」というクイズです。 そして、会場のスクリーンには、悪友が彼の家からプレステ3とソフトをこっそり持ち出して、「ブッ○オフ」で売りさばく映像が……。 彼はウイニングイレブンというサッカーゲームにハマっていて、アジアNo.1に輝くほどの腕前だと披露宴でも紹介されていました。 しかし、そんな栄冠をあざ笑うかのように、映像では淡
戸田覚 【第75回】 2009年05月11日 安売りに歯止めがかからない! 米国家電量販店「崩壊の現場」 5月にアメリカへ出張してきた。ついでと言っては何だが、家電量販店を回って“現場”をチェックしてきた。 すでにご承知の方も多いと思うが、アメリカの量販店はとにかくデカイ。たとえば、秋葉原のヨドバシカメラは相当大きな家電量販店だが、“広さ感”はあまりない。土地が狭い日本では、店舗が縦に伸びているからだ。 ところが、アメリカには恐ろしいほど土地がある。 日本の家電量販店は、ターミナルの中心部に立地して多くの集客を狙っている。もちろん、地域によってはロードサイド店もあるが、品揃えはターミナルにある旗艦店にかなわない。 ところがアメリカでは、アップルストアなどの特殊な例を除くと、中心部に家電量販店はない。少なくとも、大型の家電量販店は皆無だ。「誰もが自家用車で家電を買いに出かけるのが前
新文化にこんなニュースが載っていた。 日販、古屋文明社長が「委託から買切りへ」 1月7日、都内のホテルで行った「新春を祝う会」で古屋社長は40%を超える返品率を指摘した後、「これまで再販と委託制度が業界の繁栄を支えてきたが、特に委託制度は行き過ぎた仕組みになっている。業界3者の誰も幸せになれていない」と言及。3者のマージン配分の再編にも触れながら、「委託から少しずつ買切りに手を付けていく」と語った。 はてなブックマークユーザーではid:asakura-tさんがやはり委託販売制を問題視していた記憶がある(たとえばこちらでのコメント)。 では、委託販売制が買い切りに移行したらみんなハッピーか? もちろん、そんなことにはなりませんよ。価格に手をつけないままでの買い切りへの移行は、ほぼ間違いなく機能不全を起こす。 私は小売りの経験しかないので、小売の話をしよう。 小売りが小売価格を下げるのは何のた
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