ユーザー視点の辛口評価で好評の戸田覚氏による連載。今回はソニーが2009年6月6日に発売する「VAIO type P」のWndows XPモデルを取り上げる。これまでVistaだったOSになぜいまさらXPを載せたのか。従来と比べた使い勝手は?――戸田氏の結論はいかに!? VAIO type Pが夏モデルでマイナーチェンジした。春モデルも継続販売されているので、マイナーチェンジと言うよりは、ラインアップ追加と言った方が良いだろう。 ポイントはいくつかあるのだが、最大のインパクトは、Windows XPモデルの登場だ。 VGN-P50は、ネットブックの構成に準拠したモデルになり、OSがWindows XPでメモリーは1GBの固定となっている。HDDも60GBから80GBへと強化された。 僕は、VAIO type Pを一目見た瞬間から欲しくなり、購入したいきさつは本連載にも書いたとおりだ。ポイン