SDメモリーカードの規格団体SD Associationは1月8日、容量を最大2Tバイトに拡張したSDカードの新規格「SDXC」の仕様を策定したと発表した。今年3月までに仕様書を公開する。 従来のSDカードの上位規格「SDHC」は最大32Gバイトだが、新規格は最大2Tバイトに拡張。読み書き速度は今年中に104Mバイト/秒、最終的には300Mバイト/秒に高速化する予定だ。 高速化技術は、SDHCやEmbedded SD、SDIOにも導入する。 米Microsoftのファイルシステム「exFAT」を採用した。従来のSDカード対応機器では読み書きできない。 ソニーと米SanDiskも同日、「メモリースティックPRO」の拡張規格として、容量を最大2Tバイトに拡大した「メモリースティック高容量向け拡張フォーマット」を開発したと発表した。
アイファイジャパンは3日、無線LAN機能を内蔵したSDカード「Eye-Fi」の国内販売に関する説明会を開催した。 Eye-Fiは、無線LAN機能を利用してデジタルカメラで撮影した画像をPCなどを利用することなく無線LAN経由で転送できるSDカード。転送先はPCのほか、同社のオンラインサービスやFlickrなど対応する写真共有サービスへ直接アップロードすることもできる。 すでにAmazon.co.jpや楽天では容量2GBの「Eye-Fi Share」の先行予約販売を12月2日より開始。価格は9980円で、製品の準備が整い次第発送するとしている。 ■ デジタルカメラで撮影した写真を直接アップロード Eye-Fiの無線LAN機能を利用するにはPCでの設定が必要で、初回設定時に専用ソフトウェアをPCへインストールして無線LANの設定を行う。以降はカメラの電源投入や写真撮影の際に登録された無線LAN
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