ピーチ・アビエーションの初の国際線となるソウル線に搭乗する乗客を見送る客室乗務員ら=関西国際空港で2012年5月8日、竹内紀臣撮影 関西国際空港を拠点にする格安航空会社(LCC)「ピーチ・アビエーション」(本社・大阪府泉佐野市)が8日、初の国際線となるソウル(仁川=インチョン)線を開設した。7月1日から香港、9月30日からは台北にも就航する。関空−ソウル間は6社が1日17往復を運航してきたが、ピーチ社の参入で運賃競争が激化しそうだ。 【写真特集】こんな制服です−−「ピーチアビエーション」制服お披露目 ソウル線は180人乗りのエアバスA320型機が1日1往復。7月から3往復に増便する。運賃は片道5280〜2万3980円。関空を午後6時過ぎに出発した第1便には133人が搭乗。地元の市町長11人も乗り込み、現地の旅行会社などに泉州地域の観光PRをする。出国ロビーの記念行事では、チマチョゴリ姿