ＨＴＢ制作のバラエティー番組「水曜どうでしょう」の勢いは、一向に衰える気配がない。１９９６年（平８）１０月放送開始。“生誕”２０年目の今年９月には、ＤＶＤ２３作品の累計出荷数が４００万本を突破した。番組を担当する同局の藤村忠寿ディレクター（５０）は「そろそろ新作を」と話しており、鈴井貴之（５３）大泉洋（４２）が中心の珍道中は、ファンの期待を裏切らない長寿番組となりそうだ。 新作間近！？　「水どう」で鈴井、大泉に「藤村君」と呼ばれる藤村ディレクターが、新作の構想を明かした。「前回アフリカ編から２年がたったので、そろそろかな、と」。中心メンバーの大泉は今や全国区の俳優となり、来年はＮＨＫの大河ドラマ「真田丸」が控えているが「大泉君のスケジュールの問題で『水曜どうでしょう』をやらないということはありえない」。そして「俺たちがどうしてもやりたい時に大泉君に東京の仕事があったら、東京の仕事をどけるだ

仮想通貨ビットコインを巡る事件で、顧客の預かり金２千万円を流用していたとして、警視庁は２８日、コイン取引所運営会社の最高経営責任者（ＣＥＯ）マルク・カルプレス容疑者（３０）を業務上横領容疑で再逮捕し、発表した。「客の金を使ったことはない」と容疑を否認しているという。カルプレス容疑者の逮捕は３回目。 捜査２課によると、カルプレス容疑者は２０１３年９～１２月、経営するマウント・ゴックス（東京、破産手続き中）の銀行口座にあった顧客の預かり金２千万円を自分名義の口座に送金し、着服した疑いがある。生活費や、複数の女性との交際費に充てていた、と捜査２課はみている。 カルプレス容疑者は、社内データの不正な書き換えや、顧客資産約３億２１００万円を事業買収費に流用したなどとして、私電磁的記録不正作出・同供用と業務上横領の罪で、９月に起訴されている。