発達障害児を育てていると、診断されてから何度も何度も、様々な相談に赴くことになります。 私の場合、1番最初の相談は市の発達相談でした。その次は病院の発達外来、そして言語療法や音楽療法などでは、その後に先生方との面談もあります。他にも、幼稚園や小学校の先生との面談…。 実は1ヶ月に数回は、「子どもの状態」について相談しています。 この相談は、親にとってとても大切なことです。どうしていいのか分からなくなったとき、何度となくこの相談に私は救われました。 「ちょっとこんなことで困っていて…」と、相談できる場が沢山あるありがたさ。発達障害児を育てている親が、追い詰められないためにも、このような相談の場は絶対に必要だと私は思います。 一方で、子どもが少しずつ大きくなり、理解力がついてくると共に、考えなければならないことがあります。 それは、この相談の場には子どもも常に一緒にいて、内容を聞いているという