最強のクワガタを決める「K-1グランプリ」のエキシビションマッチ=福島県猪苗代町川桁の猪苗代ハーブ園で2017年8月11日、湯浅聖一撮影 世界最強のクワガタを決める「K-1グランプリ」の決勝戦が11日、福島県猪苗代町川桁の猪苗代ハーブ園であった。インドネシア・スマトラ島に生息するスマトラオオヒラタクワガタが熱戦を制し、第1回以来3年ぶり2回目の優勝を果たした。 園内で開いた昆虫展で、子どもの「どの虫が一番強いの」という質問に園側が答えられなかったのをき…
カブトムシの角は、幼虫にあるしぼんだ袋のような組織が、さなぎになる時に膨らんでできることが分かったと、名古屋大などの研究グループが英科学誌に発表した。クワガタムシやセミなど多くの昆虫の外骨格も、同じパターンで作られる可能性があるという。 【画像】カブトムシの角になる組織「角原基」 カブトムシの幼虫の頭には、角に成長する前の「角原基」(縦横、厚さ各約1センチ)という、袋状のしわの多い組織が畳まれていることが分かっていた。だが、それがどのように角の形に伸びるかは謎だった。 後藤寛貴・名古屋大特任助教(進化発生学)らは、幼虫の体液を角原基に注入してみると、簡単に角の形に膨らんだ。実際の変態でも、同様の現象が起こっているとみられ、角の形成は細胞の増殖によるものではないことが分かった。さらに、角原基をコンピューターグラフィックスで再現。しわを広げたところ、角の形に展開したという。 脚など他の部位も基
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