ブックマーク / karigari.hatenablog.com (2)

  • 「ドライブ・マイ・カー」を読んで結婚について考える - ときどき休みます

    2013-11-21 「ドライブ・マイ・カー」を読んで結婚について考える 日常 文藝春秋 2013年 12月号 [雑誌]出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2013/11/09メディア: 雑誌この商品を含むブログ (8件) を見る『文藝春秋』12月号に掲載された村上春樹さんの新作短編「ドライブ・マイ・カー」読んだ。いまのところ羊男とかが出てこないやつ、ファンタジーではなくリアリズムの方。いまのところというのは、ここから長編に発展しないとも限らないので。するとしたら、初老の男が主人公の究極のラブストーリー希望。具体的なイメージは『ノルウェイの森』の初老バージョンにでもなればいいなあと思った。この短編ひとつとって、ものすごく傑作とか驚くほどの面白さなどと言うつもりはないが、ああ、いつもの村上さんだなあ、というのが正直な感想です。喪失と回復がテーマの、とにもかくにもワンノブゼム。ビートルズ

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    mame90
    mame90 2013/11/23
  • やさしさ - ときどき休みます

    2013-10-31 やさしさ 日常 『広告批評』の編集長だった天野祐吉さんが亡くなった。ときおりテレビで拝見する天野さんは、いかにも昔気質の気難しい言論人という印象だった。 きょうの毎日新聞夕刊に、その天野さんの奥さま伊佐子さんのインタビュー記事が掲載されていた。ふたりは外出のときはいつも腕を組んで歩き、雨の日は1の傘に身を寄せ合ったという。 ある日、伊佐子さんが「祐ちゃんが死んだら生きていけない」というと、天野さんは「次の日にはちゃんとお迎えにいく」。そう約束してくれた。 ふたりは、天野さんの酸素吸入がはじまったあとは筆談ノートで会話をつづけ、天野さんはそこに薄いえんぴつ文字でへの言葉をつづっていたのだ。亡くなるまでの5日間、天野さんは言葉で、文字でひたすらへの愛(いたわり)を伝え続けた。そんな天野さんの最期の言葉が、「伊佐子を一人にしない。僕は死なない」「一緒に家へ帰ろう」だ

    mame90
    mame90 2013/11/01
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