きちんとクライアントや制作メンバーとスケジュールを共有したのに、プロジェクト進行にはなぜか遅れが出てしまう。プロジェクトを確実に進めるために、「何を」「誰に」「いつ」お願いすると効果的なのか、押さえるべき要点をまとめてみました。 1度のスケジュール共有で安心は禁物? 一般的には実制作が始まる前に、クライアントや制作メンバーとスケジュールを共有します。 しかし、一度説明したからといって関係者全員に伝わったと安心するのは早計です。 各工程の制作メンバーは、往々にして「自分の担当範囲」ばかりに目が行き、「自分の担当範囲外」のスケジュール認識は曖昧になりがち。 また、クライアントは制作者ではないので、「全体の流れ」は把握できても「各工程でどのような作業を行うか」までは、具体的にイメージがわきません。 結果、関係者は各々異なった認識を持ったままプロジェクトが進行する事になります。 まずは「工程把握」