占いの手法はどれも胡散臭いと思う。 それでも私は日々の占いを好んで読む。 こう述べると相手は必ずその矛盾らしきを指摘してくるが、私の中では何も矛盾していない。 なぜなら、私は世界を統べる「神様」という存在を信じ、胡散臭い占いにも、その「神様」の意図が示されていると思うからだ。 さらに言うなら、「神様」には、世界を自分の思う方向へ向ける何らかの意図があり、 学習付けとして、その意図に沿う人間には何らかの利益がもたらされると思っているのだ。 つまり、占いの手法自体は信じないが、占いの結果に「神様」が好ましい意図を含ませていると信じているので、好んで読むというわけだ。 なお、世界を統べる「神様」を信じるということは、特定の宗教を信じることとは全く異なる。 どちらかというと、重力だとかの自然法則の存在を信じるのに近い。 なんでこの世界はこんな上手く回っているんだろう!と思うから、科学者が自然法則と