ブックマーク / concretism.hatenablog.com (4)

  • 新国立競技場をめぐる巷の意見に対する当ブログ主の所感 - concretism

    さっき、twitterに連投したのが読みにくいので、ほったらかしにしつつもまだ残っていたこのブログに一応まとめておく。筆者は建築を専門にしているが、設計者ではなく施工者であり、これはその立場からの意見であることをことわっておく。 建築の設計コンペには、大きく二つの方向性がある。ひとつは、はじめからコストまで厳密に検討された、実現可能性が高い案を求めるもの。もうひとつは、大きく目指すべきもの、コンセプトを求め、厳密な検討は長いプロジェクトの期間につめていくもの。多くのコンペで求め、求められるのは、その中間のどこかになるわけだが、どこにおくかは、発注者の意向を汲んだ上で、応募側、募集側の建築家どうしでの読みあいとなる。 今回の国立競技場のコンペでは、想定される竣工期日の7年前という時期、発注者の「国」という経済規模などなどを考えれば、募集側の建築家、応募側の建築家とも、後者(コンセプト側)に寄

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    mamezou_plus2 2015/07/05
    機能の伴わない建築など只のオブジェ。コンクリートから人へは、結局ハードのみ拘りソフトへの追求を怠った建築側の責任。今回も費用対効果、機能性、それを広範な意味でのデザインに落とし込めない設計の無能さ。
  • 住宅の所有者としての「家族法人」という提案 - concretism

    俺の考えたかっこいい社会制度シリーズ最新作。たぶん、誰かが先におんなじこと考えてるんだろうけど、それがわかると書く気がなくなるので、敢えてググらない。 200年住宅とかいう頭の悪そうな提案が出てきたのは福田内閣のときだったと思いますが、200年とは言わないまでも、住宅の寿命を延ばそうというか、延びちゃってるというか、そういう傾向はこの寒暖乾湿の差の激しい日においても明らかであるように思います。 しかしながら、その住宅の所有者であるところの人間の寿命というものは、どんどん延びつつある住宅のそれと比べると非常に短い。死にかけのおじいちゃんを三杯酢に漬けると再生するという話もデマだったようです。30歳で住宅を取得しても、人間の寿命を80年としたら実際に住めるのは50年間。200年住宅の残り150年間はほかの人間が住むという計算になります。 50年しか住まないことが明らかである人間が所有する住宅

    住宅の所有者としての「家族法人」という提案 - concretism
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    mamezou_plus2 2014/03/18
    面白いので、ブックマーク
  • 日本の都市は空洞化も縮小もしない。輸出されている - concretism

    建設・不動産業界というのは斜陽産業といわれて久しく、もう国内には新しい建造物は要らないのだ、というのがある程度の共通認識になっていると思う。だから、われわれ建設・不動産業界にいる者は、どんどん海外に出ていかなければ、べていはいけないのだ、と。 実際、海外に市場があって、そこで稼いでいけるのであれば、どんどん行くべきだと思うし、また日の建設・不動産業には、これまで先進国として培ってきた技術・ノウハウがたくさんあるはずなので、それを生かして海外に活路を見出すことは現にできており、おそらくこれからもできていくのではないかと思っている。 それはそれとして、ここでは一つの視点に基づいて考えてみたいと思う。すなわち、日の都市は輸出されているのではないか、と。 2003年問題はなぜ起こらなかったか 2003年問題という言葉が、かつてあったのをご存じだろうか。いや、コンピュータが誤作動を起こすという

    日本の都市は空洞化も縮小もしない。輸出されている - concretism
    mamezou_plus2
    mamezou_plus2 2012/12/23
    東京なんかは郊外から萎んでいる。道路の幅など改修するには範囲が広すぎたり、大規模商業施設出来たりで、市民の生活は地方と同じで貧しくなってるので90年代の様に代謝出来てはいない。そういう感じを受ける。
  • ブラック経営者必見!勝手な有給休暇取得にはこう備えよう - concretism

    「社長は労働法をこう使え!」というがあるらしいので、中身を勝手に妄想してみた - 『異議あり! 有給休暇 – 守井 嘉朗』という記事がありました。 僕は経営者として以前から疑問に思っていることがあります。それは有給休暇という制度に対してです。 僕は、こういう制度をつくったのは、人を雇って商いを回している企業経営の実態を知らない事務方の人だと思います。僕らのように店頭のスタッフのスケジュール管理で必死になっている現場の苦労とは、程遠いところで考えられたひどい制度だと思います。 実にすばらしい、ブラック企業経営者のお手のようなお言葉です。しかし、当に真っ黒な、真の闇、漆黒企業を目指すにはまだまだです。真の漆黒企業を目指すためには、事務方を非難するばかりではなく、彼らの懐に飛び込み、もっと制度をよく研究しなくてはなりません。まずは、次のような点から手をつけてみましょう。 1.就業規則を改正

    ブラック経営者必見!勝手な有給休暇取得にはこう備えよう - concretism
    mamezou_plus2
    mamezou_plus2 2012/03/30
    とりあえず、ブクマ。確かに合法ブラック会社だ。だけど従業員が首を縦に振らなきゃ成り立たないよな。
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