米Kotakuがプレイステーション クラシックの実機を試遊したところ、法的ライセンス表示のなかにGPLv2でライセンスされている「PCSX ReARMed」を使用しているとの表記があったという。 このことによってどんな問題が起こり得るか。PS4のOSS事情をちゃんと知っているならわかっているはずだが、明確な問題になりかねないところを間違えている人が意外と多いのでまとめておこう。 エミュレーター部分のソース公開を求められるこのままPCSX ReARMedがベースのエミュレーターを使用してPSクラシックを販売すると、PCSX ReARMedが採用しているライセンスであるGPLv2の利用条件により、プレイステーション クラシックのエミュレーター全体のソースコードをGPLv2で公開することを求められる(もっと厳密に言うと少なくとも購入者でソースを求めている人にソースを開示する必要がある)。もし一切
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