7月10日、ドイツの首都ベルリンのマリアンネン広場で、ジェンダーの平等を訴えるデモが起き、数百人の“トップレス”の抗議者が広場周辺を自転車で走った。 【写真】乳首を解放した姿で自転車を乗り回す抗議者たち ドイツ紙「ベルリーナー・ツァイトゥング」によると、デモの発端は6月21日、ベルリンにあるトレプトウ公園の子供用プールで水着のトップスをつけずに日光浴をしていたフランス人女性のガブリエル・ルブトンが、警察によって追い出されたことだった。 ルブトンは友人と、2人の子供と一緒に公園を訪れていた。彼女はボトムスの水着は着ていたが、警備員に胸元を隠すように注意された。警備員に対して「なぜ胸元を隠さなければいけないのか」と繰り返し質問したルブトンは、男性は上半身裸で日光浴をしていることを指摘。トップスをつけることを拒否した結果、公園から追い出されてしまった。 今回のデモは「ヘドニスト・インターナショナ