経営の三要素とは「ヒト・モノ・カネ」という組織運営に必要なものをさす。 近年は、これに、「技術」「情報」を加えるべきだ、という意見もある。 どれももちろん非常に大切なものであり、なにひとつ欠かすことはできないものだ。 しかし、あえて優先順位をつけるとしたら、ぼくは真っ先に「ヒト」であると最近考えるに至った。 その理由は端的で、経営者自らの努力によってその価値を最大化できるのは「ヒト」だけだからだ。 人材採用、人材育成、組織構造、組織運営など、様々な方法によってその価値を最大化できる。 この価値を最大化するときにもっとも難しく苦労するのは「人材育成」だとおもう。 このときの「成長の主体性」について、今日は記してみる。 人財の成長の主体性のありかた スタッフを成長させようとするとき、その主体性はどこにあるのだろうか。 すなわち「スタッフが成長する」のか、「会社がスタッフを成長させるのか」だ。
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