昨日聞いた、ひどい話です。 経団連の倫理憲章にサインしている大企業が、学生に内定を出し、すぐに入社を決意するよう促しました。倫理憲章では今の時期に内々定を出すのはNGであるはずなのですけどね。 今年は倫理憲章が変わり、大学3年生の12月1日スタートになり、どうするか各社が手探り状態でした。とはいえ、就職情報会社各社のレポートなどによると、スタート時までは遵守していた企業がほとんどでした。真面目に採用活動に取り組んでいる企業はバカをみますよね。学生さんも、「なんだかな」と思うことでしょう。 この倫理憲章は穴だらけです。「Facebookページを早期に立ち上げるのはどうなのか?」「個人情報を取らない合同説明会はOKなのか?」など今年度ももろもろ問題は起こっています。もともと法的拘束力はないですし、解釈や運用については企業に委ねられている部分も大きいわけです。 言ってみれば、「正々堂々と、戦うこ
「強い職場」に共通する30代の活かし方[第3回]――30代社員が変わり、強い職場になるために(1) - 12/03/23 | 00:02 「研修って栄養ドリンクみたいなものでしょ。そのときは元気になるけれど、2〜3日もすると元に戻ってしまいますから」 企業の人材育成担当者から言われたことがある。人材育成を仕事にしている私にとっては、悔しい言葉だった。ただ、確かに自分自身を振り返っても、よい講演を聞いたと思っても、数日すれば忘れてしまっているのが現実だ。 研修だけでは、人は変わらない 自分が興味を持って参加した講演ですらそのような状況である。やらされ感で参加して、立てたアクションプランに対して「実行されない」と感じる企業担当者がいても不思議ではない。ましてや、研修がきっかけで、組織が活性化するなんてことは無理だと考える人事担当者がいることも理解できる。 ただ、長く人材育成の現場に立って
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