富士登山の2日目。前日の午後、山小屋でたっぷり昼寝をしてしまったせいか、あまり夜の寝付きは良くなかったです。9月の3000mは小屋内といえどかなり冷え込むので、ダウンを着たままシュラフに入りさらに布団を被っている感じ。寒さの方は一度体が暖まってしまえばなんともないのですが、眠くならないのだけはどうしようもない…。 夜中にご来光登山と思しき登山客の声が外を通り過ぎて行く気配もよく聞こえます。 なんとか4時過ぎまで我慢して、4時半に小屋の外に出てみると既に白みはじめた東の空と御殿場の町明かり、そしてまだ残っている星空が雲海の上下に広がっていました。 わらじ館で発表されていた天気予報。この日は一日晴れという予報で富士山初心者としてはありがたい限りです。翌日の「みぞれ」というのがやや気になりますね…。最終日の富士山、大丈夫だったのでしょうか? 七合四勺から眺めるご来光 そうこうしているうちに、東の