東京都中野区の認可保育園「なかのまるのなか保育園」。臨時休園中のため、園児の姿はほとんどない=東京都中野区中野2で2020年5月21日午後4時31分、生野由佳撮影 新型コロナウイルスの感染拡大による東京都の緊急事態宣言が25日、解除された。都内の認可保育園や認定こども園では、今年4月に入園したばかりの園児について、預かり時間を少しずつ延ばす「慣らし保育」のやり直しを実施するケースが多い。大半は園での生活になじみ始めたころに休園や登園自粛となり、1カ月半以上経過してしまったためだ。一方、保護者には再び休みや時短勤務を申請することに戸惑いもあり、専門家は「突然死の危険性などもあり、子供の命を守るために再度の慣らしが必要。保護者はもちろん職場でも理解を深めてほしい」と話す。【統合デジタル取材センター/生野由佳】 東京都の緊急事態宣言は4月7日に発令。保育園はその直後から、臨時休園や登園自粛を求め
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