チームミーティングの席で、参加者全員の意見が一致したとばかり思っていたのに、ミーティングが終わって少し経ってから、「本当は不満だった」という声が耳に入ってくる。誰もが、そうした体験をしたことがあるだろう。 なぜそんなことになるのだろうか? 決定事項やアイデアについて、意見の不一致がなくなるまで徹底的に議論したつもりでも、ミーティングルームをあとにするやいなや、どういうわけか、参加者の胸中に、「本当は反対だった」という思いが再び浮上するのだ。 企業の幹部クラスでさえも、こうした行動と無縁ではない。先ごろ、筆者が創業したコンサルティング企業「リーダーシップIQ」が実施した、経営陣の効率に関する実態調査「How Effective Is Your Executive Team?(経営陣はどれくらい効果的か?)」でも、それをうかがわせる結果が出てきた。つまり、「意思決定の際に、これに関わる幹部全員
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く