[サンフランシスコ/マウンテンビュー(米カリフォルニア州) 1日 ロイター] - 米グーグルの社員は1日、セクハラ問題で退社した幹部に多額の退職金を支払っていたことに抗議し、世界各地でストライキを行った。 11月1日、米グーグルのアジアや欧州の従業員・請負業者千人超が、職場での性差別・人種差別や幹部の行き過ぎた権限に抗議する短時間のストライキを実施した。写真は、米カリフォルニア州マウンテンビューの同社で、抗議に参加した社員ら(2018年 ロイター/Stephen Lam) ストはアジア地域で始まり、欧州や北米に広がり、カリフォルニア州マウンテンビューの本社でも行われた。 ニューヨーク・タイムズ紙は先週、グーグルが2014年にセクハラ問題で辞任した当時のシニア・バイスプレジデント、アンディ・ルービン氏に9000万ドルの退職金を支払っていたと報じた。 ルービン氏はこの報道を否定。退職金の額が「