自動車のモデルチェンジのタイミングと言うと各メーカーで異なりますが、近年の通例では6年前後がフルモデルチェンジのサイクルと言われています。中には流行に左右されにくい車種ですと、10年以上モデルチェンジが行われていない車種が存在していたりと様々です。最近まで販売されていた、今も販売されている車種で長く販売されていたモデルはどのようなクルマがあるのでしょうか? 各自動車メーカーから毎年、様々な車種がデビューしたり、モデルチェンジをしたり、販売終了を迎えたりしています。 通常のモデルサイクルというと6年前後(5〜7年)がフルモデルチェンジのタイミングと言われており、その6年の間にも1度のマイナーチェンジを行うことで前期型や後期型と分けられることが多いです。 そんなモデルサイクルの中でも、ごく稀に長期的に一定の台数が売れ続ける車種が存在し、そのような車種は何度もマイナーチェンジを繰り返しますが、な
1990年、軽自動車の660cc化に伴うモデルチェンジで、念願の4気筒エンジンやスーパーチャージャー、ECVTなどを手に入れたサンバーは、新規格に移行した1998年以降の6代目でも引き続き好評を得ました。しかしその一方でスバルの軽自動車事業は次第に成り立たなくなり、「サンバーだけでも残してくれ!」という声も虚しく、2012年2月をもって約51年続いた独自生産を終了。スバルオリジナル軽自動車史の最後を飾ったのです。 5代目サンバーと同時期にスバルから販売されていた軽乗用車のレックスが4気筒エンジン(EN05)やスーパーチャージャー、ECVT搭載モデルの設定と新技術を投入されていたのに対し、550cc時代のサンバーには、それらが投入されることはありませんでした。 しかし1990年1月に軽自動車規格が改訂された後、同年3月にモデルチェンジを受けたサンバーにはついにEN07系660cc4気筒エンジ
「マイナス21秒のロマン」というフレーズを引っ提げてデビューした4代目スカイラインGT-R。賛否両論別れるこのクルマ、ユーザーによっては「失敗作」と言われてしまう事もありますが、はたして本当にそうなのでしょうか?歴代のモデルを振り返りながら結論を導きだしてみたいと思います。 出典:https://www.autoevolution.com/cars/nissan-skyline-gt-r-r33-1995.html#aeng_nissan-skyline-gt-r-r33-1995-26-tt-280-hp 「マイナス21秒のロマン」 4代目スカイラインGT-R(BCNR33、以後R33GT-R)がデビューした時に付けられたキャッチフレーズ「マイナス21秒のロマン」は、いったい何を意味しているのでしょうか? これは、世界的に有名な難コースであるドイツのニュルブルクリンク北コースで、3代目ス
今では国産車から消えてしまった直列6気筒エンジン。戦後に国産車が登場してからトヨタや日産(プリンス)で盛んに作られましたが、その末期に登場したエンジンはチューニングベースとして今でも重宝されています。その中でも「直6日本代表の双璧」と言えるのが日産RB26DETTと、今回紹介するトヨタ2JZ-GTEなのです。 1965年デビューのS40系クラウンで初搭載された、2リッター直列6気筒SOHCエンジンM型。 トヨタを代表する直6エンジンとして排気量アップやDOHC化、過給機追加などの改良を受け、マークII 3兄弟より上のセダンやGTカーに長らく搭載され続けてきました。 しかし、1986年デビューのA70スープラなどに搭載された3リッター直6ツインターボ7M-GTEUまでくると、グループAホモロゲーション用のターボAでも市販型では270馬力に留まり、ここに長年続いたM型は新世代エンジンへ移行して
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