不登校の経験や発達障害がある京都府舞鶴市内の高校生が自分たちの気持ちや考えを発信しようと、10月から同市のコミュニティーFMでトーク番組を担当している。教育やいじめ、学校生活などがテーマでメンバーは「悩みやつらさを抱えている同世代に聞いてほしい」と話している。 FMまいづるの「10代のトビラ」。通信高校1年ペタイムさん(16)がパーソナリティー、定時制高校1年セツナさん(15)、通信制高校1年モトヒロさん(16)、中学2年リョウさん(14)の3人がレギュラーを務める。4人は友人同士で、ペタイムさんが今夏にFMまいづるのパーソナリティー講座を受講した際、自分の発達障害についてラジオで話す企画を提案したのがきっかけで番組が実現した。 これまでの放送では、メンバーが自己紹介し、テーマパークのダンサーになる夢や、不登校や学級崩壊の経験を通して現在の教育や学校を変えたいう思いをそれぞれ語った。このほ