【ニューヨーク時事】米携帯電話3位スプリント・ネクステルの臨時株主総会が25日、本社がある米カンザス州で開かれ、ソフトバンクによる買収を賛成多数で承認した。米連邦通信委員会の承認を経て、7月上旬に買収が完了すれば、ソフトバンクは携帯電話事業の売上高で世界3位に躍進する。 発行済み株式の約8割に相当する賛成票が投じられた。スプリントのヘッセ最高経営責任者(CEO)は総会後の声明で、「歴史的な日だ」とした上で、「ソフトバンクによる買収でスプリントの長期的な価値と競争力が高まるはずだ」と強調した。 買収総額は216億ドル(約2兆1000億円)で、スプリント株式の78%を取得する。ソフトバンクの支払額は、為替予約分を含めて1兆8000億円。ソフトバンクとスプリントを合わせた契約数は約9700万件と、国内首位のNTTドコモを超える。 米国市場では、首位ベライゾン、2位AT&Tの2強でシェアの6
ほとんど無言でブラジルから飛び立った本田。ACミランの本田獲得への動きが加速している(撮影・吉澤良太)(写真:サンケイスポーツ) 【サンパウロ(ブラジル)24日】サッカーのコンフェデレーションズ杯で1次リーグ敗退に終わった日本代表は24日未明(日本時間同日午後)、帰国に向けて経由地ドーハへ出発した。今夏のビッグクラブ移籍を熱望するMF本田圭佑(27)=CSKAモスクワ=は、セリエA・ACミラン入りへ事態が加速。アルベルト・ザッケローニ監督(60)に“調査電話”がかかってきたことが判明し、イタリアの地元メディアも一斉に獲得の動きを報じ始めた。 【写真で見る】無言をつらぬく本田 真夜中でもにぎわうブラジルの玄関、サンパウロのグアルーリョス国際空港にMF本田が現れた。トレードマークのサングラスを胸ポケットに差し、「ごめんなさい」とだけ言い残して南米大陸の空へ飛び立った。 「いくつかのオファー
◇コンフェデ杯1次リーグA組 日本1―2メキシコ(2013年6月22日 ベロオリゾンテ) 【写真】後半、先制点を奪われ、ぼうぜんとする本田と細貝 互いに1次リーグ敗退が決まっているメキシコとの一戦。だが、1年後のW杯本大会に向け、単なる“消化試合”にするわけにはいかなかったザックジャパンだが、またしても課題を露呈して3戦全敗で今大会を終えた。元ジェフ市原強化部長で、スポニチ本紙評論家の川本治氏(61)にメキシコ戦の感想とザックジャパンの今後について聞いた。 メキシコ戦に限ったことではないのだが、試合前は“国際経験を積ませるために新しい選手を使うのかな?”と期待していた。だが、始まってみれば、出場停止の長谷部に代わって細貝、吉田に代わって栗原…とこれまでも何度か試しているメンバー。前田が疲れていっぱいいっぱいならハーフナーを使うとか、長谷部の代わりは力の分かっている細貝ではなく高橋を使う
「ウォルマート NW アーカンソー選手権 by P&G」の2日目。4位タイからスタートした有村智恵が「65」をマーク、通算10アンダーと伸ばし首位タイで最終日を迎える。「昨日の反省でボギーを打たなかったことがすごく良かった」と、6バーディ、ノーボギーのラウンドで、ツアー初優勝に向け大きなチャンスを手繰り寄せた。 有村智恵のフォトギャラリー 「初日にいい位置にいられるのは今年初めて」という好位置を、この2日目に繋げた有村。米ツアーにおいて、有村が首位で最終日を迎えるのは、2011年の「HSBC女子チャンピオンズ」以来、2シーズンぶり2度目となる。「HSBC−」では1打に泣き、カリー・ウェブ(オーストラリア)に優勝を目前でさらわれた。 この日、2打差を追いかけティオフした有村は、2番(パー5)で3打目をピン左3メートルにつけてバーディ発進。続く4番では約3メートルのパーパットを残すピンチを迎
挑発しておきながら、それに乗った相手に「非礼」とかみつく。“けんか好き”の韓国サッカー界にも困ったものだ。(北川信行) コンフェデレーションズカップ真っ最中の今月18日に韓国のホームで行われたワールドカップ(W杯)アジア最終予選で、韓国はイランに0−1で敗れながら、辛くも得失点差でウズベキスタンを上回り、イランとともにW杯出場を決めた。 勝ってW杯切符を手にし、ピッチ上で喜ぶイラン選手の姿がよほど憎らしかったのだろうか。試合後、両チームの間で一触即発の事態が勃発した。 両者の言い分が異なるので真相は判然としないが、韓国メディアによると、イランのカルロス・ケイロス監督が韓国ベンチに近づき、ガッツポーズなどを行って挑発。さらに、観客席から投げつけられたゴミを投げ返すなどの行為もあったという。一方で、ケイロス監督は「韓国の崔康煕監督が先に挑発した」と話しているという。 また、別の報道によ
18日に行われたW杯アジア最終予選イラン対韓国戦の試合後に、韓国チームのスタッフがイランの選手に対して暴行を加えたのではないかと問題になっている。問題の場面は動画サイト『YouTube』にも投稿されるなど、インターネット上を中心に話題となっている。 1−0のイラン勝利に終わった一戦。勝ったイランは逆転で首位に躍り出て、2大会ぶり4回目の出場を決めた。韓国も敗れはしたが、ウズベキスタンを得失点差で上回り、2位を死守。8大会連続9回目の本大会出場を決めた。 だが問題が起こったのは、試合後、イランの選手が喜びながらグラウンドを駆け回っている時だった。興奮したイランの選手1人が、ベンチ前で落胆する韓国イレブンの前に走っていった。その際、韓国人スタッフとみられる2人がこのイランの選手を殴るような仕草で追い払ったのだ。 イランの選手が挑発したという可能性もあるが、“暴行”と取られかねないシーンが
プロ野球の統一球を飛びやすく変更しながら公表しなかった問題で、加藤良三コミッショナー(71)が問題の責任を取って退任する可能性が浮上した。13日、一部の球団幹部が明らかにした。事実を隠蔽(いんぺい)する意図はなかったなどと主張した12日の同コミッショナーの会見に、12球団の関係者からは不満の声が噴出。臨時オーナー会議を招集して責任問題を追及する方向で、退任を求める動きが強まるのは必至の情勢となった。また、NPBの下田邦夫事務局長(59)が辞任する可能性が高まった。 謝罪だけに終わった加藤コミッショナーの会見から一夜明け、球界内の不満の声は球界のトップに集中した。そのほとんどが問題の責任を問うものだ。ある球団幹部は厳しい口調で言った。 「コミッショナーの言動が12球団の総意と認識されるのは困る。昨夜(12日)の会見での対応は目に余るし、オーナー会議で責任問題に発展するのではないか」。会見
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く