イスラエルの民放局「Channel 10」が、3Dプリント銃をイスラエルの国会内に持ち込むことに成功した(本家/.)。 Channel 10はセキュリティ実験として実射可能な3Dプリント銃「Liberator」を製作、金属探知機を通過しイスラエル首相ベンヤミン・ネタニヤフの演説壇上から数メートルしか離れていない席に座り鞄から取り出した(元記事掲載動画6:30あたりから)。同チームはLiberatorの射撃場での実射実験も実行、発射に成功する様子も伝えている。 議会のセキュリティ当局はこの現象を新しい問題と認識し、早急に対策を練りたいとコメントしたとのことだ。 なお、実射実験では発射とともに銃身が激しく分離しており、実射には細心の注意を要する模様だ(実験では離れた場所から糸を使い引き金を引いている)。