2022年4月12日のブックマーク (1件)

  • これまでヒットする漫画は100人読者が居たら100人に満遍なくウケるように作..

    これまでヒットする漫画は100人読者が居たら100人に満遍なくウケるように作るものだったのが、藤本タツキは100人の読者のうち50人にしか受けないけど、受けた人間は物凄いファンになってくれる という当て方をしてる。 だからファンとそうでない人の温度差が激しい。不評な意見はだいたい「俺には合わなかった」とか「自分のための作品ではなかった」とかそういう内容なのは狙われたファンではないから。 藤本タツキは、ファンの感性にカタチを合わせて作品を作るから、ファンは物凄くフィットして気持ちいいと感じる。 一方でそうでない人間からすると「ストーリー、構成、絵は全部高いレベルなのにどうも心動かされない」というモヤモヤした気持ちになる。 だから、藤本タツキ作品は俺が読むと、もっと書き込んでほしいエピソードは物足りなく、どうでもいいポイントが気になってしょうがない、という感想になる。

    これまでヒットする漫画は100人読者が居たら100人に満遍なくウケるように作..
    manatus
    manatus 2022/04/12
    消えて読めてないけど、特にさよ絵梨はテクニカルな作劇で脱落する読者がいる一方、驚くほど素直なメッセージや要素のせいで読み込めた人には広く深く受け入れられるという、断絶を生む作風だとは思った